経済産業省は20日、連鎖販売取引(マルチ商法)で化粧品や栄養補助食品などを販売するニューウェイズジャパン(横浜市)が、他社製品には害があるように虚偽の説明をして会員を勧誘していたとして、特定商取引法違反で21日から3ヶ月間、勧誘や新規契約などの業務停止を命じた。
経産省によると、同社は平成19年年8月期の売り上げが約600億円。「ディストリビューター」と呼ぶ会員が全国に約50万人いる。
同社は平成17年から昨年にかけ、新規会員を勧誘する際に「他社の化粧品を使うと化学物質が皮膚から吸収されて蓄積される」などと事実と異なる説明をしていた。勧誘や商品販売をめぐり、全国の消費生活センターなどに年間1000件以上の相談が寄せられているという。
ニューウェイズは正統派のMLMだと思っていたのですがこれだけ露骨に処分を受けるということは相当大きな影響力がある会社なのかと思ってしまいます。売上が600億あるなんて相当すごいですね。
でも、それだけ大きな組織になるとおかしなことをする会員が必ず出てきます。今後はより厳しく会員の不正行為を取り締まり会員にそれなりのペナルティを与えるべきです。
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